ブログ紹介商品を御買上げいただきました☆MUSIC TOOLS SLR-204 Spike-Hull II


皆様こんにちは!
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます(^^♪
オーディオスクェア幕張新都心店の石井です。

今回紹介するのは日本での取り扱い開始に際し、日本で誰よりも早くボクが自宅で導入して以降多くのお客様に大変好評いただいているこちら!イタリアはMUSIC TOOLSが今季最も推しているアクセサリー"Spike Hull II"でございます☆
スパイク受け、スピーカーに合わせる靴とでもいうのでしょうか、これがとても重要な役割を果たしてくれるんですね。





MUSIC TOOLS
Spike Hull II SLR-204
※色違いで黒のSLN-204もございます。
メーカー希望小売価格 52,800円(税別)/4個入

どうですかこの美しい足元!!!!!
ご覧の通りスピーカーの美しいピアノブラックとの強烈なまでのコントラストがなんとも綺麗ですよね^^
Louboutinのヒールのように、Leicaのロゴのように、黒と赤のコントラストはなぜこんなにも美しいのでしょうか…。
スピーカーのスパイクベースは数あれど、こんな色気をまとって足元を彩ってくれるものはそうそうないのではないでしょうか?

ガラスラックで有名な同社ですが、実はイタリア版のカタログではこの製品が表紙を彩っているように今最も力の入っている製品です。
それもそう、効果が「大きい」のです。
今まですでにお買上いただいたお客様の反応がそうなのですが「スピーカーを変えたよう!」「こんなに変わるとは思いもしなかった!」と、足元だけでこんなにも音の聴こえ方が変わるとは思わないようです。
皆様ご存知の通り、スピーカーは本体の振動板を含むユニットと言われる部品が電気によって動くことで空気を揺らし音を私たちの耳に届けてくれるものです。
そのユニットの揺れが、スピーカーの外箱も揺らしているのですが、この振動をいかに処理するかで「音作りの方向性」が大きく変わってきます。
というのも「揺らさないが正解」「揺らして箱鳴りさせるのが正解」これはいずれもスピーカーや音の好みによってわかれるところであり、どうするのが正しいという決まりはないわけですね。
それに両極端に振った2択というわけでもなく、適度に揺らしてあげるのもひとつの選択です。
そんな絶妙な塩梅を、今回のSpike Hull 2は見事にやってのける素晴らしい製品なのです。
スピーカーを床に接地させているということは、その足元に揺れが集中するのは必然。
そこをどうやって支えてあげるかで、スピーカーの良さを引き出せるか引き出せないか、その大半が決まると言っても過言ではありません。
今回使用するこちらの製品は、スパイクベースの下がまたさらにステンレス製のこまのような形になっており、スパイクの下にまた更にスパイクが来るような面白いつくりをしています。
そしてその2番目のスパイクが銅製のチップに触れるようになっており、その銅のチップをデルリンというエンジニアリングプラスチックが囲っているのです。
写真でいうところの一番下にある黒い部分がそのデルリンですね。
内部のこま型のステンレスのパーツは絶妙な間隔で調整がなされたアルミニウム製のケースによって支えられており、設置後スピ―カーを指で触れるとかたかたと揺れる音がするのです。
面白い事に、ゴム製の足を置いているときよりも明らかに揺れやすいんですね。

その効果とは…。
ことオーディオに詳しいわけでもなくこれが一体何なのかも知ることがないお客様のご家族の反応が「すごくすっきりした音になった…!ずっと聴きやすくなった!!!」と。
石井も驚きの変化の仕方でした。
というのも、ご存知の方も多いかもしれませんが当店のリファレンススピーカーとして試聴室に鎮座するBowers & Wilkins 803D3/Piano BlackはこのSpike Hull IIの黒でコーディネートしています。
よくメーカーセールスの方にも言われることですが「石井君のところの803はいい音するよね」とありがたいお言葉をいただきます。
実はこのコのおかげなんですよね(^^♪
とにかく聴きやすいんです。
石井の自宅でも使用していますが、やっぱり夜まで仕事をしてからお気に入りのバロックをかけたいとき、チェンバロやヴァイオリンの音が耳に刺さるように聴こえるようでは疲労にまた疲労を重ねるようなもの。
しかし独特の音色が発するその輝きを失いたくはない。
わがままではありつつも、鮮やかで繊細で、音楽性に富みながらも透明感はあってほしい。
楽器がすぐそこで奏でられているような、空間の成約を脱した音が聴こえてきて欲しいというのが石井個人のオーディオに対する願い。
そしてそれがお客様宅でも実現し、その自分の感覚と同じように、もしくはそれ以上の興奮をともなって感動をしていただけたこの瞬間、本当に嬉しかったですね(^^♪
使った音源はYouTube、世界に誇るハイエンドテクノロジーをそんな風に誰もが同じように扱う媒体で、それでも圧倒的な違いがこの「靴」によってもたらされたとしたら、それはもうアクセサリーの域ではないのです。
スパイクベースは、オーディオにおいてはプレーヤーを選ぶように、アンプを選ぶように、慎重にそしてしっかりと品質を考えながらご検討いただくことをお勧めいたします。
まさに今回は、長きにわたる伝統を重んじながらも現代的な解釈と進化が進むサヴィル・ロウで仕立てたセットアップを、イタリアはマルケ州に伝わる豊かな感性と職人技で仕立てたそれはそれは鮮やかな靴でコーディネートするような異色の文化の融合にして玄人的な合わせ技。
オーナー様のセンスが光りますね✨

今回設置に伺ったご自宅は以前から大変お世話になっているH様宅。
すでに分解能の高さでは右に出る者はいないと世界から賞賛を受けるスピーカーブランドの最高峰シリーズBowers & Wilkins 800 Diamond Series より804D3/Piano Blackをご愛用いただいているご自宅です。
そんなスピーカーでも、単体でもこれだけの攻撃力を誇るスピーカーにしても、こういったアクセサリーの効果は高いのです。



Bowers & Wilkins
804D3/Piano Black

こんな感じに!
足元の赤がさりげなくて、普段はちょっと強面に見える800Diamondのコンティニュアムコーンのお顔もなんだかかわいらしく見えてくるあたりが良くないですか(^^♪
素敵なお部屋に響く音楽が、また2回りくらいはブラッシュアップされて響いていました。
これでまたしばらくは楽しめそうと嬉しいご感想☆
スタイリッシュが売りのお部屋には、最小限にして高品質のアクセサリーによる磨き上げが実に効くのでボクとしてもやりがいがたまらないですね^^
またのご相談、いつでもお待ちしております!
この度は貴重なお時間をいただいてご協力いただき本当にありがとうございました!!!





Presented by

T a k a h i r o   I s h i i
audiosquare Makuhari Store Manager





オーディオスクエア幕張新都心店
お電話・メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ

TEL: 043-350-3707
MAIL: audio-square103@nojima.co.jp






コメント